農薬(のうやく)に強(つよ)い害虫(がいちゅう)があらわれる



問題13の答(こたえ)は、「いいえ」です。
 
 害虫(がいちゅう)をふせぐために、農薬(のうやく)を使(つかう)うことがよくありますが、いつも同(おな)じ種類(しゅるい)の農薬(のうやく)ばかり使(つか)っていると、その農薬(のうやく)に強(つよ)い虫(むし)が出(で)てきて、農薬がきかなくなることがよくあります。

 ものすごく多(おお)くの数(かず)がいる害虫(がいちゅう)に農薬(のうやく)をかけると、ごく少(すく)ない虫(むし)が生(い)きのこる場合(ばあい)があります。たぶん、この虫は、この農薬(のうやく)につよいという親(おや)から子(こ)に伝(つた)わる性質(せいしつ)をもっていて、これがふえてしまったのだろうと考(かんがえ)えられています。

 だから、農薬(のうやく)を使(つか)うときには、同(おな)じ種類(しゅるい)の農薬(のうやく)を使(つか)いつづけないで、違(ちが)う種類(しゅるい)の農薬(のうやく)も使(つか)った方(ほう)がいいことがわかるよね。

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